かしらのゆうじさん

sasisusekiyama2005-10-11

 『かしら』
 この名前は先輩のあだ名。ただの先輩ではない。ひとつ上の野球部の先輩でもありしかもキャプテンだった人のあだ名だ。野球部のキャプテンと言ったらまさしくドン!!!しか〜し・・・キャプテンのあだ名が『か・し・ら』(笑)あかん・・・思い出しただけで笑いが・・・☆ その人の逸話を一つだけ紹介しよう。
 あれはたしか練習試合での話。相手は名門の高松商業高校☆ デッドボールかフォアボールで一塁に進んだ『かしら』さん。(おそらくヒットではない)相手の裏をかき盗塁を決めた!!キャッチャーも呆然。しかしここまでなら普通の話。バッターの人がここでフォアボールと思って一塁へ行く。。。しかしまだ3ボール。慌ててバッターの人はバッターボックスに戻る。そして『かしら』さんも一塁に戻る。。。
 そうそう、一塁へ戻る・・・。あれ??なんで『かしら』さんまで戻るの・・・。
 えっー!!! お前は一塁に戻らなくてもいいんだよぉー。。。
と思ったときには時すでに遅し。キャッチャーはなぜか一塁に暴走する『かしら』さんを発見しタッチアウト。『かしらさん・・・』味方である自分達が他人のフリをしたいほどだった。今となっては伝説の話。。。
 なぜ『かしら』なのか。先輩の人が名づけたこのあだ名。由来はジブリシリーズの「千と千尋の神隠し」に登場する『かしら』というキャラクターから来ているらしい。あまりにもムゴイ気がする・・・。
 しかしキャプテンでもあり、ムードメーカーだったこの人はこの野球部の『かしら』だったことに間違いない。