サル職人

sasisusekiyama2005-03-15

 守備職人。それは守備だけでファンを魅了し、華麗なグラブさばきで相手攻撃陣の得点を食い止める野手のことだ。僕が今のプロ野球界で1番の守備の達人だと思うのが千葉ロッテ小坂誠だ。守備範囲の広さ、華麗なグラブさばき、ゴロを捕ってからの送球までの速さなど、どれをとってもまさに職人芸だ。惚れ惚れとしてしまう。隙がない。他にも宮本、井端、石井琢朗、荒木なども守備だけで観客を魅了させることができる選手。まさに玄人好みだ。野球はホームランなどがよく取り上げられるが、守備にもスポットライトを当ててほしいと思う。しかしこれはあくまでもテレビ画面での話。実はまだ小坂などのプレーを身近に見たことがない。僕が生で見て一番うまいと思ったのが、鳴門工業で4季連続甲子園に出場した新原由嗣。春の選抜準優勝したときのサードのちっちゃい奴。実は新原君とは中学のときのチームメートでもあります。彼は中学時代から守備には光輝くものがあった。初めてプレーを見たときは衝撃が走ったほど。高校に進学してからも関係者からは徳島ナンバー1といわれていました。これには素直に納得した。しかも典型的なサル顔だから覚えやすくてファンも多かった。あのときは羨ましかったなあ。もう一人うまいと思ったのが高校の時のチームメートのセカンドの奴。タイプは違うがこの人物もうまかった。バント成功率90%以上を誇るこの人はまさに玄人好み。名西高校戦でのスクイズ失敗しか記憶にない。守備のうまい選手が一人でもいると安心感がある。流行りの癒し系だ。ちなみにあだ名はサル。そんなにサルじゃないのになぜかサル。ふと思った、サル系はもしかして守備職人系が多いのかなと。球界ナンバー1小坂選手は・・・サル系だ!(笑)守備が苦手である自分は鏡で見ると・・・明らかにブタ系だった↓↓