不思議な発言☆

sasisusekiyama2005-06-01

 今日から6月に入った。これからジメジメとした季節に入るのかと思うと今にでも汗が出てきそうな気がする。デブには1年で一番辛い時期だ。
 梅雨と言えば雨、雨、雨。。。高校時代野球部に所属していた頃の雨はまさに天国だった。雨が降るとグランド練習から自転車置き場練習に切り替わる。少し走って軽く素振りして終了となっていたので楽だった。少しでも雨が降ると誰かが、「これはチャリ置きで練習やな」と言う。ポツポツと降っていても「これから降るけんチャリ置き行こうぜ」とまたまた誰かが言う。これからどのぐらい降るかわからないのに少しでも降ると「チャリ置き」だった。先生もあまり見に来なかったのでみんなは好き勝手していたような気がする。しかし楽だったがかなり充実していた。自分はチームメイトとそれぞれの打撃理論を語りあったりして熱く語っていた気がする。このとき互いに自分の自己満足の世界に入れてかなり気持ちよかった。自己満足だけでなく新しい発見などがあって楽しく充実した時間だった気がする。ある奴は絶対に「キャッチボールしようぜ!」と雨の日必ず言っていた。それはおそらく目立ちたかったからだろう。グランドでキャッチボールするよりも遥かに目立つし。自分にも少しだけあったが、自転車置き場に女の子とかが来るとなぜか意識してしまっていた。しかも気になっている人とかが来ると余計に意識してしまう。少しクールぶってかっこつけてた気がする。練習着を着ているわけだからいつもの雰囲気とはちょっと違っていて。何か学校での勝負服を着ているみたいな気がして。。。こうして振り返ってみるとたかが自転車置き場でも思い出がいっぱいあった。先生(監督)に「プロ野球で一番力が強いバッターは誰な?」と聞かれて(おそらく先生は清原と答えてほしかった)ダイエーの大道です!」と答えたやつがいた。あれだけバットを短く持って代打でホームランを量産していた時期だったためそう言ったのだろう。先生は意表を突かれて少し困惑していた気がする。「大道!?まあ確かに大道も力が強いかもしれん・・・でもまあ他にもおるだろう・・・」と。そいつは清原と言ってほしいんだなと感ずいていたらしいが普通に「清原です」と言うとベタな答えだと思って大道と答えたらしい。自分はプロ野球をよく見ていますという何気にアピールしたかったとも言っていた。そいつが大道ファンだったかどうかはいまだに分からない。