夜の散歩

sasisusekiyama2005-06-27

 またまた帰ってきちゃいましたよ打法☆ 最近イライラしていた&友達が帰ってくる、ということがあってまたまたまた帰ってきました徳島に。高校の野球の練習にも参加して雰囲気を味わうことができて楽しかったバイ。
 お好み焼きを友達と一緒に食べたあと、運動がてらに近所を散歩することに。散歩の友のiPod君といっしょに国道192号線を西へ。かなり懐かしかったの。小学校時代の登下校の道を通り、ランドセルを背負ってたクソ生意気なあの時代を思い出していた。小学生が持っている黄色い傘。あの黄色の傘が当時流行っていた『幽遊白書』の桑原の剣とダブらせて想像しながら黄色い傘を振り回していた。「剣よ伸びろー!」とか言ったりして(笑)小学1、2年だったかなぁ・・・。どんどん西へと進む。そうすると蔵本球場が見えてきた。しかもナイターで試合をしているようだった。もしかすると四国アイランドリーグ!?と思いダッシュで球場へ。対戦チームは・・・どんべい対プー・・・!?おっさんの試合だった。
 「駐車場のネコはあくびをしながら〜♪」iPodの曲も懐かしい曲を選曲してくれて散歩がさらに楽しくなっていった。加茂名中学校をさらに進んでいった。昔と変わっておらず、安心してさらに西へ。徳島西警察署をさらに西へ。ここまでおよそ3・5キロ。運動を最近あまりしていない自分にとっては結構きつかった。こんなとこで引き返すか!と誓い、鮎喰の橋を渡る。「んがー!!」 「もう9時半やん!!」 ゆっくりと汗を大量にかきながら歩いてたら1時間半歩いていた。5キロ近くは歩いていた。帰り道は裏道を通り、ここでもまた懐かしい風景を思い出していた。
 裏道を帰っていると、ある場所の道へ入った。それは蔵本球場までの自転車でのルートだった。高校から蔵本球場まで近いので、自転車で球場まで行っていた。この道はあまり好きな道ではなかった。4年前の夏、あれはまだ自分が高校1年生だった。先輩達の最後の夏が終わったという、悲しみの道だった。先輩は悔いが残り、この帰り道でもずっと泣いていた。めちゃくちゃ暑かったあの夏の日の高校までの帰り道は今でも思い出す。笑って明るく接した方がいいのか、黙って悲しみを分かち合った方がいいのかなど、困っていた自分を思い出していた。自分が入学してから自分の最後の夏まで勝ったことがなかったために、球場から高校までのこの帰り道は悲しい思い出しかなかった・・・。あの頃を思い出していた。
 結構歩いていたので誰か知り合いと会わんかな〜と思っていた。誰でもいいのにな〜なんて思っていた。すると・・・休憩でコンビニの中で立ち読みしていると高校で同級生だった女のコと偶然会ったのだった。高校時代に比べるとかなり痩せていて少し美人になっていた。自分も今かなり痩せたいのでやる気がでた。
 家に帰ると10時半を過ぎていた。親父に道のりを伝えると10キロぐらい歩いたなと言われ、なんか嬉しくなった。かなり疲れたが、それ以上に楽しかった。過去の出来事をシミジミと思い出し、とても楽しかった。