12月11日、2日目です。天気は晴れ。朝6時半に起きて旅館の露天風呂に入りました。朝風呂というやつでしょうか。完全におっさん気分です。
「ぶはーーーー!!!!ええわーーーー!!!!」という男達。
もちろん朝早いので貸しきり状態でした。で旅館で朝飯を食べて(ごはん4杯食べたやつもいた)、いざ出発。2日目の目的地は…
阿蘇山です。
阿蘇山。実は自分は2回目なのであります。中学校の修学旅行で行きました。で・す・が、そんなに記憶がありません。だから初めて行くっていっても過言ではないのです(無理矢理!?)。大分・九重から阿蘇山までの距離はおよそ40km。時間にして1時間半。「山道やから軽自動車には少しかわいそうやな〜」という車に気を遣いながらもアクセル全快で出発しました。
 九州でも指折りのドライブコースである「山並みハイウェイ」を通り抜けて走る。。。絶景、絶景、絶景の連続でした。素晴らしいです。しかも天気は晴れ。贅沢すぎます。その絶景に
「おおーーすげぇーー!!」
と友達は言っていました。しかし自分は…
「おぇぇぇーーー。。。。」
と、山道で酔いやすい自分は「酔い」との戦いでいっぱいいっぱいでした。



途中で車を止めて撮った写真です。他の観光客の人達もいっぱい写真撮っていました。
 で車を走らせると、一軒の小さな小屋がありまして。よーく見てみると「ソフトクリーム」という文字が。辺り一面は牧場の雰囲気…てことは美味しいはず…じゃ、食べるしかない☆ってことで、



食べました。味は…
濃い!濃い!濃い!
さすがです。さすがの味です。「乳」って感じです。大満足のソフトクリームでした。
 そしてそして、熊本県に入り阿蘇山までもう少し。というところでコンビニに立ち寄って「ジャンプ」を立ち読みしようってことに。なんでここまで来て「ジャンプ」なんですかね。でコンビニを発見して入ろうとすると「7」の数字が。ま、まさか…
「え?せぶんいれぶん!?」
ちょっとだけ興奮しました。自分の実家周辺、今住んでいるところも「セブンイレブン」はありません。セブンイレブンの看板を見ただけでもちょっと「嬉しい」と思う田舎者です。はい。んで、地図などを見て頂上の行き方や店員さんに聞いたりして阿蘇山の頂上に出発です。そして進んでいくと…「阿蘇山頂上」の看板を発見…進む進む…景色が変わっていく…また牧場風の景色…と思っていたら、



ポニーちゃんを発見。思い出してきました。中学校の修学旅行を。
そしてまだまだ進む進む…。お土産屋さんに行くとここでもまた見た景色が。修学旅行のときに立ち寄ったお土産屋さんと同じでした。中学校のときのあの不良の集まりの…じゃなくて楽しかった思い出が蘇りました。そして、頂上に着きました。



この写真は頂上一歩手前ですけど、思い出しましたか?懐かしかったです。この辺りも絶景でした。
 旅も終わりに近づいてきました。18時40分出発の大分発松山行きに乗らないといけません。なので大分に帰ることに。「ありがとう阿蘇山」。大分方面に帰りました。観光もしたし、もう思い残すことはありません。これで松山へ。。。ん??あれ??
名物料理は??
 ってことで、大分の名物料理を探すことに。阿蘇山付近では「牛肉」が有名みたいな看板がたくさん出ていたんですけど、大分に早く帰っておきたいし、ちょっと高いのでパス。じゃあ何が有名なのか。大分の有名な食べ物って。。。わからなかったので一応「道の駅」に立ち寄ってみることに。そこで発見したのが「名物 そば」。立ち寄った「道の駅」周辺はそばが有名らしいので「そば」を食べることに。。。



そんなに期待はしてなかったんですが、食べてみると。。。
う、うまい!!
ってなわけでして、一気に平らげました。そばの香りが良くて美味しかったです。そして、大分名物のひとつに「とり天」という食べ物があることを知り、それを食べに行くことに。。。それは文字通り、
鶏の天ぷらです。
 確かにあんまり無いですよね。鶏肉の天ぷら。有りそうであんまり無いです。「じゃあこれ食べに行くか!!」ってことで車を走らして大分市内へ。コンビニに立ち寄って鶏の天ぷらを食べさせてくれるお店を聞いて、行ってきました。



「とり天」です。見た目は鶏の唐揚げとあんまり変わりませんが、衣はカラっとフワっとしていてまさしく鶏の天ぷらでした。これにポン酢とからしを付けて食べます。ボリュームたっぷりで美味しかったです。「そば」食べてなかったらもっと感動の味だったんでしょうけどwいやぁ、かなり食べました。


 まぁこんな感じで九州・大分の旅は終わりました。この後僕が車を運転してまたちょっとしたハプニングがおこるんですが、そこは省こうと。どうなったかはご想像にお任せします。とにかくまぁ九州の凄さ、美しさ、偉大さがわかった旅でした。特に山をくぐり抜けるときの風景は感動します。もし時間が空いているのなら是非行ってみてくださいね。